福島県 鶴ヶ城 再訪 ― 2016年05月06日
100 名城のスタンプを押す為に3度目の訪問です。 前回の訪問から3年も経過していた為、ただの空き地だった駐車場が綺麗に整備されており、同じ場所だとは気が付きませんでした。 また、西の丸駐車場はバイクは止められないのかと思い駐車するのを諦めましたが、車留の先にバイク用の駐輪スペースがある事に後で気が付きました。
2011 年に赤茶色の瓦への葺き替えが完了しました。
今見ると珍しい色の瓦ですが、前回訪問した時には城を見慣れてなかったせいか、桜に気を取られていたせいか、特に印象に残ってませんでした。
保科正行の時代の 1648 年に赤茶色の瓦が使われてたそうなので、その頃の再現のようです。 表面に釉薬を施して焼いた瓦は寒さに強いそうです。
天守から下りてきた所にある売店で 100 名城のスタンプを入手。 目的を達成したので少し回りを見てみます。
御三階跡
発掘調査が行われているこの場所は、本丸唯一の高楼建築があったそうです。 建物自体は戊辰戦争時も難を逃れ、市内の阿弥陀寺に移築されました。 将来、元の場所に戻す事も検討されているようです。
鐘撞堂
時刻を伝える鐘を置いていた御堂です。 ここは戊辰戦争の時は激しい砲火にされされましたが、多くの犠牲を出しながらも時守たちは開城の時まで時を伝え続けました。
入口でライトアップされている事を知ったので、夜に再訪しました。
桜が散った後なので、人はほとんどいません。 昼間は混雑していた西の丸駐車場にバイクを停めましたが、他に駐車している車やバイクはほとんどいません。 ちょっと不安になります。
鉄門
南走長屋
麟閣
天守
堀
貸し切りに近い状態でした。 混雑していないと思いのままに散策できるので、桜が散った後のライトアップも悪くは無いと思いました。
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