島根県 日御碕神社2017年08月25日

出雲大社参拝後、周辺の神社を参拝して回る事にします。
日御碕神社は島根半島の西端にある神社で、下の本社「日沈の宮」と上の本社「神の宮」の二つの社殿の総称になります。 

楼門
朱色の美しい神社です。 出雲大社とは対照的です。
現在の建物は、徳川家光の命を受け、松江藩主京極忠高が 1644年に完成させた物です。
見た感じ、それほど古い建物には見えないのです。 海岸に近いので金属などはすぐに錆びそうですが、木造建築はそれほど影響を受けないのでしょうか?
日御碕神社・楼門

日御碕神社・楼門

楼門を通って右側を見ると廻廊が神の宮の方に続いています。
この神社は本当に美しいです...。
日御碕神社・廻廊

門客人社
楼門から日沈の宮への参道を挟むように鎮座している社です。 東側と西側にあります。
祀られているのは櫛磐間戸神と豐磐間戸神のようです。
天照大神が天石窟から出た後、その門を守った神様のようなので、楼門から入った先の両側に鎮座しているのだと思います。
日御碕神社・門客人社

日沈の宮
日本の夜を守る為に天照大神が祀られています。 ちなみに日本の昼を守っておるのは伊勢神宮だそうです。 「夜を守る」神社ですか...。 ちょっと神秘的ですね。
注連縄も立派です。
日御碕神社・日沈の宮

日御碕神社・日沈の宮

神の宮
登り階段の先に神の宮の拝殿が見えます。 こちらの主祭神は須佐之男命です。
日御碕神社・神の宮

家光の命によって建立された社殿なので東照宮と同じ「権現造」です。
拝殿と本殿の間に一段低い「石の間」があります。
東照宮は黒と金のイメージがありますが、こちらは朱色なので少しイメージが変わります。
まぁ、元々、祀られている方が違いますが...。
日御碕神社・神の宮

奥にまだ続いています。
日御碕神社・稲荷神社参道

稲荷神社でした。 本当に、日本中どこにでもありますね...。
日御碕神社・稲荷神社

ここが一番奥のようなので引き返しましょう...。
日御碕神社・稲荷神社

下の本社の廻廊です。
本当に綺麗な神社です。 色々な物が凝縮されていて見所が多いです。
最近補修したのでしょうか? 鮮やかな朱色です。 来てみて良かったです。
日御碕神社・廻廊

駐車場の先にある海まで歩いてみました。 島の上に鳥居が見えます。
あの鳥居も日御碕神社と関係があるのでしょうか?
この先に燈台があるようです。 歩いても行ける距離のようですが、駐車場に引き返しバイクで移動する事にします。
日御碕神社・海

出雲大社に行ったら、ここにも行った方が良いかと思います。


コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://hiros-info.asablo.jp/blog/2017/08/25/8720306/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。