長野県 諏訪大社 下社春宮2020年10月24日

諏訪大社は諏訪湖周辺に4社あり、下社春宮はその中の一つです。
かなり古くからある神社のようで、創建年代は不明なようです。
バイクは諏訪大社下社春宮の正面にある駐車場に停めましたが、それほど広くは無いので、連休などでは駐車場所に苦労するかも知れません。 訪問当日も、駐車場の空きは少なかったです。

大鳥居
入り口にある大鳥居は 1659年に建てられたようで、神社の近くにある万治の石仏と同じ作者による物らしいです。 見た感じ、新しそうに見えますが、300年以上前の古い鳥居のようです。
諏訪大社・下社春宮・大鳥居

神楽殿
境内の中央にある建物が神楽殿。 神楽を奉納する為の建物で、大きなしめ縄が印象的です。
江戸時代初頭の天和年間(1681 ~ 1684年)の建物と考えられています。
神楽殿と聞くと、舞台のような建物が多いのですが、ここの建物は引き戸のような物で囲まれていました。
諏訪大社・下社春宮・神楽殿

諏訪大社・下社春宮・神楽殿

幣拝殿
春宮では拝殿と幣殿が一体化しており、幣拝殿と呼ばれています。 通常、幣殿は拝殿と本殿を繋ぐ建物で、祭祀に使われる場所になります。
御祭神は建御名方神(たけみなかたのかみ)と八坂刀売神(やさかとめのかみ)です。 また、八坂刀売神は、建御名方神の妃です。
幣拝殿は 1780 年の建物のようです。
諏訪大社・下社春宮・幣拝殿

幣拝殿の左右は廊下のように伸びています。 この部分を左右片拝殿と呼ぶようです。
諏訪大社・下社春宮・幣拝殿

幣拝殿の四隅には御柱が立てられています。
春宮の後方2本はどこにあるのが気が付きませんでした。
御柱祭は7年に一度行われ、急斜面から木を落す木落しは、テレビのニュース番組でも放送されるほど有名な奇祭です。 その時の大木が、こうして祀られています。
諏訪大社・下社春宮・一之御柱

周辺にある末社の一つ、筒粥殿。
神事の一つである筒粥神事の粥炊上が行われる場所です。
毎年1月14日の夜から15日にかけて行われる神事で、44本の葦筒に小豆粥を入れて炊き込み、世の中と豊作を占います。 結構、狭い所でやるんですね...。
諏訪大社・下社春宮・筒粥殿

春宮は思ったよりもこじんまりとしており、思ったよりも時間がかかりませんでした。
最後に、諏訪大社の隣にある万治の石仏を見に行く事にします。
万治の石仏は、春宮からだと砥川を渡った先にあり、歩いて4、5分程度の場所にあります。

砥川
向かって右側が浮島と呼ばれる中洲の部分で、洪水でも流されない事から浮島と呼ばれているようです。  万治の石仏は左側の岸を奥に歩いて行った所にあります。
万治の石仏・砥川

岡本太郎の石碑
砥川を渡った先を万治の石仏とは逆方向に歩くと岡本太郎の石碑があります。
万治の石仏が知られるようになったのは、岡本太郎による石仏の評価も関係しています。
石碑に彫られているのは岡本太郎の字だと思います。 味のある字です。
万治の石仏・岡本太郎の石碑

万治の石仏
石仏の石は、春宮の大鳥居を作る時の石材でしたが、ノミを入れると血が流れた事から工事が中断します。 その後、大鳥居は夢枕のお告げによって見つかった石材によって建てられ、この石は阿弥陀如来が彫られる事になりました。
石仏の後ろが長く伸びていて、横からみると斬新なデザインですね...。
中々の人気で、参拝に手間がかかる(「よろずおさまりますように」と唱えた後、時計回りに3周して「よろずおさまりました」と唱える。)事もあって順番待ちが発生してました。
万治の石仏

万治の石仏

片倉館
今夜宿泊するホテルに到着した後、諏訪湖にある温泉施設、片倉館に行きました。
外観からは温泉施設とは思えない建物ですが、ここは映画「テルマエロマエ」のロケ地でもあります。
ここの千人風呂はプールのような深さで、底に玉砂利が敷き詰められています。
昭和3年(1928年)の建物ですが、当時からこんなお風呂だったのでしょうか? 変わった温泉施設でした。
諏訪・片倉館


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