東京都 迎賓館赤坂離宮2022年02月12日

迎賓館赤坂理由は、1909年、紀州徳川家の江戸中屋敷があった場所に東宮御所として建設されました。 しかし、東宮御所としてはあまり使用されず、戦後は国に移管されて図書館や内閣法制局として使用されました。 その後、改修工事が行われ、1974年に迎賓館赤坂離宮となり、外国の賓客を迎える場所として使用されています。
正門、本館、および、主庭の噴水は国宝の指定を受けています。

2016年から一般公開されてますが、予約が必要だった為に行く機会がありませんでした。
2021年11月より事前予約が不要になったので、訪問する事にしました。 なお、和風庭園は事前予約が必要で、ガイド付きの見学になります。
入館チェックは非常に厳重でした。 手荷物のX線検査、金属探知機による身体検査を受けてから入場チケットを購入します。 新型コロナ・オミクロンが流行する前は混在していたようですが、訪問当日はかなり空いてました。 建物内が撮影禁止なのは残念ですが、素晴らしい内観は見学する価値があると思います。

まずは、ここから内部を見学。
素晴らしいの一言。 自分には場違いな場所なので、ちょっと落ち着かない感じ...。
何故かガラガラでほぼ貸切状態。 じっくり見学する事が出来ました。
迎賓館赤坂離宮・内部見学の入り口

建物内の見学を終え、建物の横を通って主庭の方に回ります。
この辺りは、あまりお目にかかれない場所です。
ドーム状の屋根や曲線が印象的です。 多分、この丸い塔のような場所は、多分、建物内の見学で2階から降りてきた螺旋階段があった場所かと思います。
迎賓館赤坂離宮

迎賓館赤坂離宮

迎賓館赤坂離宮

主庭側から建物を見た所。
外観が華美すぎた事もあり、当時の皇太子だった嘉仁親王(後の大正天皇)は、あまりここを御所として使用しなかったようです。 天皇に即位後、ここは離宮として使われ、赤坂離宮と呼ばれるようになります。 戦後に昭和天皇もここに住む事は無く、宮殿のようなこの建物は、居住空間としては使い勝手が悪かったのかも知れません。
迎賓館赤坂離宮

迎賓館赤坂離宮

迎賓館赤坂離宮

噴水
主庭の中央にある噴水で国宝指定を受けています。
迎賓館建築当時がらある噴水ですが、ノズルや外堀は昭和の改修時に追加されました。
グリフォン像が噴水の周辺を囲んでおり、青銅製の水盤の上でシャチが跳ねています。
流石は国賓を迎える迎賓館。 噴水の水のプールのように透き通ってました。
迎賓館赤坂離宮・噴水

迎賓館赤坂離宮・噴水

前庭側から建物を見た所。
国賓はここを送迎車で通過し、正面玄関から建物内に入るのでしょう。 前庭全体が石畳で、ここで式典とかも行われるのかも知れません。
前庭側の両脇はアーチ状になっています。 曲線の建物は建てるのが面倒そうです。 建物に近づくと取り囲まれるような迫力があります。
この規模のシンメトリーなネオ・バロック様式の建物と石畳の組み合わせは、日本では珍しいかも知れません。
迎賓館赤坂離宮

迎賓館赤坂離宮

迎賓館赤坂離宮

随所に施されている彫刻も美しいです。
中央の天球を鳳凰が囲みます。
設計の総指揮は片山東熊。 日本の多くの宮廷建築に関わった人物で、東京国立博物館の表慶館、奈良国立博物館本館、京都国立博物館特別展示館、仁風閣なども彼の作品です。
同じ人物が関わった建物である知ると、「なるほど」と言った感じです。
迎賓館赤坂離宮

迎賓館赤坂離宮・扉

このような照明も、最近は見かけません。
皇居周辺や、日本橋付近で見かけたような気がしますが...。
迎賓館赤坂離宮

前庭にカフェがあったので休憩します。
天気の良い日に、こんな所でコーヒーを飲むのも悪くないです。
日本っぽく無い風景です。
迎賓館赤坂離宮・カフェ

ライトアップされる日もあるようなので、予定が合えば来てみたいです。
でも、三脚は使えないでしょうね...。


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