京都府 八大神社 ― 2026年01月10日
八大神社は京都府京都市左京区にある神社です。
正確な創祀年代は不明なようですが、1294年に八大天王を産土神、氏神として勧請したと伝わります。 もしかしたら、もっと前から前身となる神社があったのかも知れません。
御祭神は素盞嗚命、稲田姫命、八王子命です。 素盞嗚命と牛頭天王は同一とされている神様なので、1438年に藪里牛頭天王を勧請しているので、祀られるようになったのは八王子命より後の事なのでしょう。 素盞嗚命の妻が稲田姫命なので、稲田姫命もその頃に祀られたのかも知れません。
鳥居
圓光寺から徒歩で 5分もかからないくらいの所要時間で入り口の鳥居に到着しました。
「宮本武蔵」の看板が目に入りますが、ここは、宮本武蔵が吉岡一門と決闘する前に祈願しようと立ち寄りましたが、自分の弱さを感じて祈らずに決闘の地に向かったとされる場所です。
あの戦いって、この辺りの出来事だったのですね...。
駐車場もありますが、それほど広くはありません。
境内を進みます。
鳥居から先の参道はそれほど長くはありませんが、思ったよりも奥行がある印象です。
手水鉢
龍の彫像の口から水が流れ出るタイプの物です。
この時期はギリギリ初詣の期間なので、飾りの花は初詣仕様なのかも知れません。
本殿
立派な社殿です。
現在の社殿は 1926年(大正15年)に建立された物です。
江戸時代の旧社殿は宝物庫として移築されて現存しているようですが、肝心の宝物庫が何処なのか分かりませんでした...。 西側に移築されたとの事ですが、どの建物だったのだろう...。
社殿の前には一対の立砂が盛られています。
飾りの方は初詣仕様だと思います。
下り松古木と宮本武蔵像
宮本武蔵が吉岡一門と決闘した当時の一乗寺下り松が社の中に祀られてました。
下り松は明治時代まで生きていたようですが、その一部が社の中に祀られています。
宮本武蔵像が建てられたのは 2002年なので、わりと最近の物のようです。
宮本武蔵と繋がりがある八大神社は現在、「必勝開運」の神社として武道やスポーツ関係者の崇拝を集めています。
皇大神宮社
八大神社の摂社です。 祀られているのは天照大御神、豊受大御神です。
天照大御神は皇室の祖神とされています。
菊の御紋はその関係なのでしょう。 飾りは初詣仕様だと思います。
他の末社と比べると、ここは特別扱いされていますね...。
末社
八大神社には沢山の末社が祀られています。
こちらも一つ一つに正月飾りが付けられています。
少し離れた場所に現在の一乗寺下り松があるので、そちらも見に行く事にします。
一乗寺下り松付近の鳥居
「八大神社」の扁額があるので、八大神社の鳥居のはずです。
昔はここから神社の境内だったのでしょうか?
一乗寺門口町地蔵尊
こちらも一乗寺下り松付近にあります。
「一乗寺」の地名が少し気なっていたのですが、平安時代中期に「一乗寺」と言う天台宗の寺院があったようで、地名はその名残のようです。 一乗寺は南北朝時代の動乱後に衰退して廃絶されました。 地名として寺の存在を伝えているようです。
一乗寺下り松
昔からここは交通の要衝だったようで、旅人の目印として松が植えられていたようです。
現在の松は 5代目のようで、 多分、明治時代頃に植えられた物だと思います。
ここが宮本武蔵が吉岡一門数十人と決闘した場所として伝わっています。
有名な場所ですが、案内がなければ気が付かないような場所でした。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://hiros-info.asablo.jp/blog/2026/01/10/9846123/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。











コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。