大谷寺、平和観音 ― 2013年04月29日
大谷寺は、栃木県宇都宮市大谷町にある大谷資料館の側にあります。
大谷資料館には何度か立ち寄ってますが、今回初めて大谷寺に寄ってみました。
せっかく立ち寄ったので、大谷資料館の写真も何枚か...。
何度も来てますが、静かなこの空間で写真を撮るのは心地よいです。
大谷寺
同じく栃木県宇都宮市大谷町にある大谷寺です。
ここの石仏は 810 年に空海によって掘られたと伝えられており、日本最古の石仏とされています。 周辺からは縄文人の生活の跡が見つかっており、かなり昔から人が生活していたようです。
初めてみる人はびっくりするかも知れません。 独特の形に浸食された岩壁に埋め込まれるように本堂が建てられている。 この本堂の本尊となる千手観音の石仏が「大谷観音」と呼ばれています。
大谷寺にある弁天池には毒蛇と弘法大使に関する伝説があります。
この池には昔毒蛇が住んでおり、人々を苦しめていました。 弘法大使は悪さをする蛇を退治し、毒蛇は改心して白蛇となって弁財天に仕えました。
大谷公園(平和観音)
近くの大谷公園にも立ち寄ります。
元々は採石場でしたが、第二次世界大戦の戦没者を弔う為に身丈26.93メールの平和観音が掘られました。 公園としてはその後に整備されました。
制作には6年もかかったそうです。
大谷公園には他にも変わった形をした石があります。
この石は「親子がえる」。 昔、ある聖僧が修行を重ねて観音様を作った時、蛙の大群が村に攻めてきました。 その時、この「親子がえる」が身をもって村を守りました。 写真の角度が悪くて何だか解らないですが、「石段の上から眺めてください」と看板に書かれている事に後で気が付きました...
こっちは何でしょう?
大谷寺の石仏が日本最古である事は後から知りました。
何気に行ていみると面白い発見がある物です。
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