群馬県 旧下田邸書院及び庭園 ― 2016年09月23日
旧下田邸は長野氏の重臣だった下田大膳正勝の子孫が箕輪城落城後にこの地に構えた住居です。
下田家は酒造業を営むようになり、1683 年、勝山藩の陣屋が箕郷町に置かれると代官に任命されました。 下田家は明治維新までその役職を全うしました。
100名城のスタンプを押す時に、箕郷支所の横にある事を知り、箕輪城の帰りに寄ってみる事にしました。
書院
平屋建てで、下の間12.5畳、上の間10畳で構成されています。
玄関はかごが横付けできるように式台が設けてあり、武家住宅としての格式が見て取れます。
書院の横には主屋があり、昔はつながっていたようです。 主屋は現在は残っていません。
庭園
赤穂浪士で有名な堀部安兵衛は剣客樋口十郎左衛門のもとで修業を行ってました。 その関係で、年に数回下田家に滞在する事があり、その時に城郭式庭園を造園したと伝えられています。
蔵
情報が無かったので、昔からの現存建築物なのかは不明です。
文化財指定地域からも微妙に外れているらしく、どういっ建物なのか情報がほしい所です。
ここは予定にはなかった訪問先ですが、こういった寄り道も悪くはないです...。
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