高尾梅郷 梅まつり 2017 ― 2017年03月11日
結構マイナーなイベントなのですが、青梅の「梅の公園」の梅の木が病気によって伐採されてからこちらがメインになりました。
祭りの期間は土日の2日間と短いので、梅の開花時期と祭りのイベントが合わない場合も多いのですが、梅の開花時期には美しい風景を眺める事ができるので、イベント期間外でも楽しめます。
遊歩道梅林
JR高尾駅から甲州街道をある事15分。 特にこれと言って見る物が無い道のりだったので距離が長く感じます。
が、遊歩道に着くと風景が一変します。 去年に続き、今年もなかなか期待できそうな感じです。
それほど有名とは思えないこのイベントですが、海外からの観光客と思われる姿も見かけます。 どこで情報を得るのでしょうか...。
それにしても、梅の花は不思議です。
近くで見ると桜ほど密集して咲いていないのですが、離れてみるとご覧の通り満開状態です。 まるで砂糖菓子のようです。
小仏関所跡でも地元の人たちによる屋台などが出ており、結構、人が集まってました。 ここで目に付いたのがサンシュユで、赤や白の花が多い中、黄色い花が目立ちます。 ロウバイなど、この時期は黄色い花も多いです。
続いて天神梅林に到着。
天神梅林は山の斜面に梅の木が植えられています。 天神梅林と呼ばれているのは山の中に菅原道真を祀る社があるからです。
山の斜面で日照時間が少ないせいか、こちらの開花状況はいまいちでした。
高尾梅の郷まちの広場に到着。
この公園は八王子ジャンクションに近く、公園のかなり高い場所を圏央道が通っています。 でも、高速で車が行き来している割には以外と静です。
公園周辺の梅は満開状態。
最初に通った遊歩道梅林は、天神梅林を通過し、広場近くのここの梅林につながります。
湯の花梅林の会場に到着。
この会場の梅の木も見事なものでした。 ここから木下沢梅林までの距離が長く、歩くと30分くらいかかるので引き返す人も多いようです。 バスで近くまで行く事も可能ですが、小仏峠は高尾山への入山口でもあり、土日は2台、3台のバスを同時運行させて対応してますが非常に混雑します。
木下沢梅林に到着。
ここは、祭りの期間中は臨時の駐車場があるので車で来る人も多いようです。 向の丘から眺めると絶景です。
高尾山から小仏峠側へ下山して通りかかった人も多いようです。 小仏峠からバスに乗ってしまうと来れない場所なので、偶然、この光景に出くわしたのであれば、びっくりすると思います。
トンネルみたいです。
駆け回る子供。 なんか雪の中をはしゃいでいるみたいです。
午前中から歩き始めると、ここに着くのはちょうどお昼時。
ここでお弁当を食べる人も多いですが場所取りが大変。 桜の花見より落ち着いた感じなので、個人的には梅の花見の方が好きですね...。
混雑しすぎないローカルイベントもなかなか良いです。
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