東京都 昭和記念公園のライトアップ ― 2020年11月14日
東京都立川市にある昭和記念公園へは昨年春に訪問してますが、夜間ライトアップが行われている事を知ったので訪問してみる事にします。 今年の秋のライトアップ機関は 11/3 ~ 11/29 の期間でした。 夜間ライトアップ時の出入口は西立川口だけなので、立川駅よりも西立川駅からの方が良いかと思います。
券売場は混雑してましたが窓口が多いので、それほど待たずにチケットの購入が出来ました。
昭和記念公園は非常に広い公園で、ライトアップのメインである日本庭園は、西立川口から少し離れた場所にあります。 ライトアップ中は西立川口から日本庭園までの間を往復バスも運行されますが、歩いて散策する事にします。
しばらく歩くとライトアップされたイチョウ並木が見えてきました。
かたらいのイチョウ並木
昭和記念公園にはイチョウ並木が2ヶ所ありますが、ライトアップされるのは「かたらいのイチョウ並木」の方です。 98本のイチョウが 300m 連なる並木は壮観ですが、混雑っぷりが半端なかったです。 三脚の使用は禁止されてますが、幸い、一脚の使用には制限がありません。 今回は ISO を上げて一脚で頑張る事にします。
イチョウ並木を抜けて、「ワクワク広場」の方に移動します。
この辺りの道路を照らすライトは時間と共に色が変化します。
ちょっと怖いですね...。
「ワクワク広場」もライトアップされています。
ここは「こどもの森」の入り口で、周辺のユニークなオブジェもライトアップされてました。
「こどもの森」は、この奥に広がるのですが、ライトアップ中は立ち入り禁止のようです。
メインの日本庭園はもうすぐです。
日本庭園
日本庭園は別途入場料が必要なのですが、ここは見ておいた方が良いと思います。
昭和記念公園の開園は 1983年で、その後、少しずつ設備が整備され、日本庭園が完成したのは 1997年です。 中心に大きな池があり、その池を周りながら風景を楽しむ作りになっています。
先ほど橋を眺めた清池軒が見えます。
今日は風が無いので水面に映った絵も綺麗です。
木橋の方を見ると四阿「昌陽」が見えます。
ライトアップ中、橋は通行不可でした。
滝の近くにある涼暮亭。
天井には風鈴、床には映像が映し出されています。
本当は、写真よりも動画の方が良さが伝わるのですが...。
ここら辺で、庭園のだいたい3分の2程度。
日本庭園もかなりの大きさがあります。
ここも東京なんですよね...。
並べられた和傘のライトアップです。
和傘を、こういう風に展示されるとアート作品ですね...。 光から透けて見える絵柄が美しいです。
日本庭園から出入口に戻る途中にあった、可愛らしい小さな家。
時間でライトアップする色も変化します。
ネコやイヌのシルエットのライトアップもそうですが、意外と演出が細かいです。
初めて昭和記念公園のライトアップに来ましたが、想像以上に良かったです。
来年は、コロナを気にせずに来れると良いのですが...。
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