神奈川県 長谷寺のアジサイ 2022 ― 2022年06月12日
大仏ハイキングコースで鎌倉大仏を拝観した後、長谷寺のアジサイを見て行く事にします。
長谷寺のアジサイは有名ですが混雑するので足が遠のいてました。 この時期の訪問は久々です。
この時期、あじさい散策路に入るには、拝観料とは別に入場料が必要になりますが、散策路以外のアジサイも結構綺麗です。
良縁地蔵も健在。
長谷寺には3体の地蔵が連なる場所が3カ所あるらしい。
次に行った時は全部探してみよう。
地蔵堂の近くにある卍池。
普段は普通の池ですが、この時期はアジサイで綺麗に飾られてました。
地蔵堂周辺の千体地蔵は圧巻です。
地蔵堂は信者の発願により建立された御堂で、2003年に老朽化により再建されました。
最初、水子供養かと思ったのですが、「先祖供養、水子供養の為の奉納」と書かれてました。
観音堂
あじさい散策路の入場券は観音堂の前で販売してました。
入城券自体はすぐに買えましたが、人が多すぎて入場が制限がされてます。 私の入場券の番号では1時間ほど待たないと入れません。 しばらく周辺を散策する事にします。
釈迦如来坐像と四天王像の周辺がアジサイで飾られています。
いろんな色や種類のアジサイがランダムに飾られています。
普段は落ち着いた雰囲気ですが、この時期だけは華やかです。
仏足石に供えられたアジサイ。
見晴らし台から由比ヶ浜を見ると、もの凄い数のウィンドサーファーが密集してます。
何か大会でも行われているのでしょうか?
近くでビールが売ってたので、ビールを飲んで入場時間を待ちます。
ハイキングコースを歩き続けて汗をかいてたのでビールが体に染み入ります。
他では見た事が無い、かきがら稲荷大明神。
かきがらの絵馬が奉納されています。
長谷寺の本尊が海中を漂流していると、本尊にかきがらが付着した事によりこの地に辿り着いたと言う伝承があります。 この稲荷の絵馬は、その伝承によって「かきがら」が使われています。
長谷寺本堂の本尊は巨大な十一面観音像なので、そのような伝承は知りませんでした。
入場可能な整理番号が近づくと冷たい風が吹き始めます。
混雑した散策路で雷雨になると面倒なので、念の為にカメラのレインカバーと雨具を準備します。
案の定、散策路に入った途端にもの凄い雷雨になりました。
一時期、撮影が困難なくらい激しい雨でしたが、徐々に雨脚が落ち着きます。
アジサイにとっては恵の雨かも知れませんが...。
雨は降らないと予想してたのですが、それなりの準備をしておいて良かったです。
経蔵の所まで下りてきて散策路の方を見上げます。
ここからの眺めも中々です。
アジサイは、近くでも、離れて見ても綺麗です。
アジサイの色がこれだけカラフルだと言う事は、意図的に土壌を調整しているのでしょうか?
植え直すにしても、これだけの敷地を対応するのは大変です。 庭師も大変ですね...。
予想外の大雨でしたが、何度来てもここのアジサイは綺麗です。
タイミングが合えばまた来たいですが、混雑に耐える覚悟が必要ですね...。
意図的に雨が降った日に訪問するなど、工夫が必要かも知れません。
帰りの江ノ電も、駅のホームに入るのが大変なほどの混雑でした。 数本見送ってやっと乗車できました...。
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