島根県 長浜神社2017年08月25日

長浜神社の主祭神は「国引き神話」で知られる八束水臣津野命(やつかみづおみつぬのみこと)です。 細長い布切れのような国に、周辺の国に網を掛けて手繰り寄せ、島根半島を作った力自慢の神様です。
なのでここはスポーツ上達、勝利祈願の御利益があるとされています。
創立年代は 710年以前、社名はいろいろ変わっており、現在の「長浜神社」になったのは明治以降のようです。

駐車場にバイクを停めて参拝に向かいますが、誰もいないひっそりとした場所です。
茂みの奥に参道が消えていきます。
長浜神社・参道

道はちゃんとしているのですが、樹木が生い茂っているので薄暗いです。
神秘的と言うより、ちょっと不気味な感じがしますね...。
長浜神社・参道

坂下荒神社
参道の脇に鎮座していある荒神社。
瀬戸内海を中心に西日本で荒神信仰が盛んだったようで、ここもその一つでしょうか?
長浜神社・坂下荒神社

隋神門
参道の階段を登りきると隋神門が見えます。
注連縄もすごく立派です。 参道の入り口を見て少し不安でしたが立派な神社です。
でも、参拝者はだれもいませんね...。
長浜神社・随神門

長浜神社・随神門

拝殿
1675年に社殿は焼失しているので、それ以降に再建された物だと思います。
でも、現在の建物はそこまで古い物には見えないです。 何時頃の物でしょうか...。
それにしても、出雲大社周辺の神社はどこも注連縄が立派です。
長浜神社・拝殿

長浜神社・拝殿

厳藻かけ
拝殿の近くに見慣れない物がありました。 掛けられているのは海藻のようです。
「いずもかけ」と呼ばれるようで、海で体を清めた証として海藻を持ってきてここに掛けて参拝するそうです。
お供えとなるこの海藻は「いずも」と呼ばれ、「出雲」の語源と言う説もあります。
長浜神社・厳藻かけ

参拝後、拝殿の横から本殿を拝見。
大内、尼子、毛利など、多くの戦国武士から寄進され、秀吉の朝鮮出兵時には百日祈願もされたそうです。
この神社では、毎年10月にジャンボ綱引き大会が境内で行われるようです。 また、土俵もある事から「スポーツ」への関わりが深い事が分かります。
長浜神社・本殿

境内の奥に変わった鳥居がありました。
中央に鎮座しているのが「夫婦石」です。 男石をさすり女石に腰かけて祈願すると、子授け・安産の御利益があるとされます。
配布されていた案内紙では、「実際に腰かけてさわってみて下さい」と書かれてました。 だから階段みたいのがあるのか...。
長浜神社・夫婦石

ここにもありました。 稲荷神社です。
ちょっと分かりにくいですが、中を見ると小さなお稲荷様が奉納されてます。
長浜神社・稲荷神社

今日は、これから岡山県津山市まで移動しないといけないので、この辺で戻る事にします。
長浜神社・参道

少し移動距離があるので、荷物をビニールで囲むなどの防水対策をします。
荷造りしている間、傘を広げて干していたら、猫が近寄ってきて作業を見てました。
随分、人に慣れている猫ですね...。 神社で飼われているのでしょうか?
長浜神社・ネコ

長浜神社・ネコ

猫に見送られて出発です。
今回の出雲の旅はここまで。 100名城を優先したので時間が足りなかった出雲の旅、石見銀山など、まだまた行きたい場所があるのでまた来る事になると思います。