府中郷土の森博物館 あじさいまつり(東京都)2015年06月14日

郷土の森博物館は、東京都府中市にある建物を中心とした屋外博物館です。 建物の数は少ないですが、江戸東京たてもの園に似た所もありますが、こちらの方が公園的要素が強いかも知れません。

あじさいまつりに来たのは久しぶりです。 今年は7月5日まで開催されています。 200円という入場料の安さも好感が持てます。 
郷土の森・あじさいまつり

旧府中尋常高等小学校校舎 (村野四郎記念館)
昭和10年に建てられた小学校の中心部を復元した建物です。 当時は教室数が35もありました。 昭和54年に新しい校舎に建て替えられるまで使用されてました。
郷土の森・旧府中尋常高等小学校校舎

内部は昔の教科書なども展示されています。 このレトロ感が非常にここち良いです。 なお、この建物は詩人、村野四郎記念館も兼ねています。
郷土の森・旧府中尋常高等小学校校舎

郷土の森・旧府中尋常高等小学校校舎

旧田中家住宅
江戸時代中期~明治にかけて甲州街道府中宿にあった住宅を復元した物です。 府中近辺に明治天皇が来訪した時には休息所・宿所としても使用されました。
郷土の森・旧田中家住宅

郷土の森・旧田中家住宅

左側の建物が、明治天皇が休憩した建物です。
郷土の森・旧田中家住宅

旧島田家住宅
明治21年に建てられた商家です。 1階が店舗、2階、屋根裏が倉庫として使われていました。 1階内部は昔の店舗が再現されています。
郷土の森・旧島田家住宅

旧府中町役場庁舎
大正10年に建てられた洋風庁舎です。 昭和29年の府中町、多摩村、西府村の合併まで庁舎として使用され、その後も図書館、教育研究所として使用されました。
郷土の森・旧府中町役場庁舎

郷土の森・旧府中町役場庁舎

郷土の森・旧府中町役場庁舎

郷土の森・旧府中町役場庁舎

旧越智家住宅(ハケ下の農家)
江戸時代後期~昭和まで使われていた茅葺屋根の農家です。
ちなみに「ハケ」とは、立川段丘崖の事で、ハケ下とは、「段丘崖の下」の事。
郷土の森・旧越智家住宅

郷土の森・旧越智家住宅

後半はメインである「あじさい」を中心に。
水車小屋周辺もあじさいの見所の一つ。 園内は、「あじさいの小径」など、見所も多いです。
郷土の森・水車小屋

郷土の森・水車小屋

不思議なくらい、いろんな色に咲くあじさい。 土壌の酸度によって色が変わるらしいです。 酸性に近づくと青色になり、弱アルカリ性ピンク色になります。 グラデーションが美しいです。
郷土の森・あじさい

郷土の森・あじさい

郷土の森・あじさい

郷土の森・あじさい

郷土の森・あじさい

郷土の森・あじさい

郷土の森・あじさい

京王線分倍河原駅からのバスは、30分間隔くらいなので少し本数が少ないです。 制約が少ない為なのか、モデルを使った本気の撮影もよく見かけるのもこの場所ならではと言った感じでしょうか。
郷土の森


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