浅草寺(2) ― 2015年01月18日
浅草神社
浜成・竹成の兄弟は、漁の最中に網に掛かった物がなんであるのか解りませんでした。 文化人でもあった土師真中知にそれが観音像である事を教えてもらい祀ったのが浅草寺の始まりとされています。
この神社はその3人を神として祀ったのが浅草神社の始まりとされています。
浅草神社の社殿は、本殿、幣殿、拝殿から構成されています。
現在の社殿は 1649 年に徳川家光建立寄贈された物とされています。
当日は結婚式が行われていました。
夫婦狛犬
浅草神社の敷地内にあります。 年代ははっきりしないようです。
狛犬は向かい合う様に置かれる事が多いので、この様に寄り添うように置かれるのは珍しいと思います。
影向堂
再び浅草寺に戻って影向堂(ようごうどう)。 ここは、朱印をもらう為の行列がいつもできています。
元々は現在の淡島堂の辺りにありましたが、平成6年に現在の位置に再建されました。 観音様の説法などの活動を協力している仏様を影向衆といい、影向衆が祀られています。
六角堂
基礎の形が六角形をした変わったお堂で 1618 年の建立とされています。 このお堂も平成6年に現在の影向堂の南の位置からこの場所に移されました。 本尊は日限地蔵尊。
橋本薬師堂
徳川家光が観音堂の北西に再建し、堀にかかる橋の側にあったので橋本観音堂と名付けられました。 平成6年に現在の位置に移転されました。
本尊は薬師如来像。
淡島堂
元禄年間(1688 ~ 1704)に和歌山の淡島明神を勧請し、淡島堂が建立されました。 現在の建物は戦後の仮本堂であった旧影向堂を移築、改修したものです。
写経供養塔
平成6年に立てられた写経供養塔には、その年に奉納された写経の経題と巻数を記した目録を奉安しています。
胎内くぐりの灯篭
独特な形をした灯篭です。 江戸時代から胎内くぐりの灯篭として有名で、この灯篭の下をくぐると虫封じや疱瘡のまじないになると言われています。
浅草神社の方から帰ろうとした時、人が集まっているので見てみたら猿回しがやってました。
この跳躍力!
ちょっと休憩
こんな高さもへっちゃら!
伝統保存の願いこめて千円のご祝儀を渡して終了。
ひさびさの浅草でした。
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