たてもの園 下町夕涼み 2015(2)2015年08月01日

前回の続きです。
この時期、午後5時くらいでは明るすぎて全然、夜景らしくありません。 もう少し建物内を散策します。

万徳旅館
この建物は、青梅市西分町の青梅街道の南側にあった旅館です。 建てられたのは江戸末期から明治初期頃との事で、昭和25年頃を再現しています。
なんと、この建物は平成5頃まで実際に旅館として使用されていたそうです。
たてもの園・万徳旅館

たてもの園・万徳旅館

そろそろ西ゾーンへ引き返します。
吉野家まで戻ると、TERATOTERA SOUND FES と題した演奏会が行われてました。 奏者は八木美知依さん。
和楽器は聴いていて心地よいので、つい長居しそうになりますが、時間が限られているので、次へ向かいます。
たてもの園・TERATOTERA SOUND FES

たてもの園・TERATOTERA SOUND FES

たてもの園・TERATOTERA SOUND FES

たてもの園・TERATOTERA SOUND FES

デ・ラランデ邸へ向かうと、カフェの出ラスで演奏が行われてました。 残念ならが、最後の曲しか聞く事ができませんでした。
たてもの園・デ・ラランデ邸

たてもの園・デ・ラランデ邸

三井八郎右衛門邸に向います。 早速、2階に上がって夜のシャンデリアを見てみます。 夜に建物内に入ると、なんか人の家にお邪魔している様な妙な感じがしました。
たてもの園・三井八郎右衛門邸

もっとギラギラしているのを想像していましたが、思いのほか柔らかい灯りでした。 他の部屋も見ましたが、蛍光灯とは違いますね。
たてもの園・三井八郎右衛門邸

たてもの園・三井八郎右衛門邸

紅葉時のライトアップとの違いに、三井邸の庭園に入ってやっと気がつきました。 建物や庭がライトアップされていないのです。 建物の部屋から出る明かりのみなので、妙にリアルです。
たてもの園・三井八郎右衛門邸

旧自証院霊屋
ここはライトアップされてました。
この建物は、尾張藩主徳川光友の正室千代姫が母を供養する為に建立した霊屋です。 1652 年に建てられました。
たてもの園・旧自証院霊屋

東ゾーンへ向かいます。
村上精華堂がすごい色でライトアップされてました。 仕事で行った、中国のレストランを思い出します。 この建物は昭和初期の化粧品屋です。
たてもの園・村上精華堂

東ゾーンの下町中通りは、昔の町並みの様な雰囲気です。 今ほど夜が明るくなかった一昔は、こんな感じだったのかも知れません。
たてもの園・下町中通り

丸二商店
昭和初期に建てられた荒物屋です。 今で言う雑貨屋でしょうか。
店の後ろには長屋も移築されており、昔の住宅街が再現されています。
たてもの園・丸ニ商店

たてもの園・丸ニ商店

大和屋本店
こちらは昭和初期の乾物屋です。 こんな感じの店先は見た事無いです。
たてもの園・大和屋本店

すっかり日が暮れてから訪れた万徳旅館。
昔の旅館は夜になるとこんな感じだったのでしょうか。
たてもの園・万徳旅館

花市生花店
お彼岸の花を販売している風景が再現されています。 昔はこの位のサイズの店先が連なっていたのでしょうか。
たてもの園・花市生花店

小寺醤油店
たてもの園・小寺醤油店

暗くなってから閉館までの時間が短く、かなり駆け足で周りました。
紅葉の時と違い、それほどライトアップも派手では無いので、夏場は建物内部を中心、秋は外観を中心と言ったところでしょうか。