ずっと工事中...

東京都小金井市にあるたてもの園。　今年は８月１、２日に「下町夕涼み」と題して夜間開園されました。　夏の夜間開園は初めてになります。

まずは明るい内に一回りしてみます。

吉野家

江戸時代に建てられた農家で、三鷹市野崎から移築されました。

今夜はここで琴による演奏が行われるので座席が用意されてました。

綱島家

多摩川を望む高台に江戸時代中期に建てられた民家です。

ここでは、お盆の牛と馬作り体験が行われてました。　お盆では、亡くなった方が馬に乗って急いで戻ってきて、名残惜しみながら牛に乗ってゆっくり帰ります。　最近、見なくなった気がします。

八王子千人同心組頭の家

千人同心は、江戸と甲斐の国境を警備していました。　この建物は、溝呂木家に使用されていた部材を調査し、江戸時時代末期の千人同心が住んでいた家を再現したものです。　ここでは、「昔語り」が行われていました。

三井八郎右衛門邸

三井財閥、三井同族十一家の総領家、三井八郎右衛門高公氏の住居。

ボランティアの人が、「ここのシャンデリアは夜の方が綺麗」と言っていたのでここも夜にもう一度来てみます。

常盤台写真場

昭和12年築の建物です。　ちょうど日中戦争が開始した頃に建てられた建物でが、時代の割りには現代風の建物です。　当日はスタジオを使っての撮影会が行われてました。

デ・ラランデ邸

1910年頃にドイツ人建築家ゲオルグ・デ・ラランデによって大規模改築された建物です。　大正時代初期の頃を想定して復元してあります。　１階はカフェになっていて、今夜はここでも演奏会が行われます。

西川家別邸

ここは、西川伊左衛門により、1922年に接客用に建てられた建物です。

今日は、「百風鈴」と題して１００個の風鈴が飾られていました。

天明家

江戸時代後期に現在の大田区辺りで村役人の年寄役を務めた旧家です。

当たり前ですが、昔の品川も、こんな感じだったのでしょう。

ここでは、子供向けに風車作りが行われました。

やっと薄暗くなって来ましたが、夏場は日が長いのでなかなか暗くなりません。　思ったよりも夜景を撮る時間が短いかも知れません。

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