静岡県 青野大師ダム ― 2024年04月27日
青野大師ダムは、静岡県賀茂郡南伊豆町にある重力式コンクリートダムです。
本体着工が 2002年で、完成が 2006年なので、比較的新しいダムのようです。
「青野のお大師さん」と親しまれていた弘法大使を祀る石碑があった場所が水没した事から「青野大師ダム」の名称になったとの事。 なお、石碑はダムの上流に移動されています。
主な利用目的は洪水調節、水道用水です。
ダムカードを貰うには、ダム管理所前に設置されたスタンプが必要なので、先に管理所のスタンプを貰いに行きます。
ダムの下に駐車場がありますが、そこから歩くと少し距離があります。 ダム上部にも車2、3台程度は停められるスペースがあるので、そこにバイクを停めてスタンプを押しに行きます。
ダム上部は車1台が通れる程度の幅なので、思ったよりも幅が狭いです。
一般車両は通行する事は出来ません。
バイクなら通れそうでしたが止めときました。
青野大師湖
ダムによって作られた人工の湖です。
総貯水容量は 29万5千㎥なので、それほど大きな湖では無いです。
河川は鈴野川のようですが、地図にも記載されてない程度なので大きな川では無さそうです。
上から見ると、かなりの落差があります。 堤高 39.5m、堤頂長 126m です。
多分、ダムの中央部分が自然調節式の非常用洪水吐きでしょう。
ゲートはジェットフローゲート2門。 水が流れ出ている場所を見ると、一つは非常用洪水吐の上部にある穴で、もう一つはダム下にある建物の辺りでしょう。
ダムの下にある建物は何だろう?
多分、ここが取水口でしょう。
ダムの規模としては、それほど大きな方では無いと思いますが、それでも大きいですね...。
迫力があります。
管理所
管理所入り口横の台にスタンプと用紙が置かれてます。
Google Map には掲載されてませんが、青野大師湖を周回するような道路があり、そこを通るとこの管理所の裏にある駐車場まで来れるようです。
ダムの下にも駐車場があるので、そちらからダムを眺めてみましょう。
ダムを下から見上げると中央部分が空いてます。
恐らく、そこが自然調節式の非常用洪水吐きで、水位がそこまで上がるとそこから水が外に流れ出るのでしょう。
この後、道の駅で静岡県2枚目のダムカードを入手。
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