兼六園 ― 2012年09月05日
兼六園は、長い時間をかけて歴代加賀藩主によって築かれた庭園です。
5代藩主・綱紀が別荘を建て、その周りを庭園化したのが始まりと言われています。 1822年に松平定信によってと「兼六園」と命名されました。
根上松
十三代藩主前田斉泰が高い盛り土に植えた後、徐々に土を除いて根を露出させたものと伝えられています。
内橋亭
蓮池庭内にあった四亭の一つで、馬見所にあったものを明治7年に現在の位置に移設しました。
船之御亭
こちらも四亭の一つで「ふなのおちん」と言います。 2000 年に復元されました。 船の形をしています。
夕顔亭
1774年建てられ祝いの茶会が開かれた記録が残っています。
昔は現在のように地続きではなく、池の中の島に立てられていたそうです。
栄螺山(さざえやま)周辺
栄螺山は、霞ヶ池を掘り広げたときに出た土を盛って作られた山です。 山頂への道がサザエのように渦を巻く事からこの名前が付けられたそうです。
山崎山
詳しい情報は不明ですが、小立野口付近にある山。 落葉針葉樹で囲まれているので紅葉シーズンに訪れるともっと美しいらしい。
鶺鴒島(せきれいじま)
「山社」と書かれた鳥居があり、その前には「死」を意味する五重塔があります。 後ろの「相生の松」は「結婚」を意味し、「誕生」を意味する「陰陽石」の三つで人生の三儀式を表しているそうです。
本当は、雪が降っている時に着たい所ですが、行くのも大変な場所なので...。
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