福島県 会津武家屋敷 ― 2016年05月06日
会津若松市にある歴史テーマパークです。
残された鳥瞰図や他の武家屋敷の遺構などを調査し、家老西郷頼母邸などが再現されています。 小説「姿三四郎」のモデルになった西郷四朗は頼母の養子です。
西郷頼母邸
西郷家は松平家譜代の家臣で代々家老職を務めました。
家老邸は38室もの部屋がある建築面積280坪の大きな物でした。
戊辰戦争の時、頼母の登場後、母、妻、姉2人、娘5人は負担になる事をさける為に自宅で自刃する悲劇が発生します。
砂を敷き詰めた箱を置いていた事から「砂雪隠」とも呼ばれた厠です。
用足しの跡、レールに乗った箱を引き出し、健康状態をチェックした後は砂ごと後始末しました。
やはり、広い屋敷です。 この規模の木造建築の再現は、結構、大変だったと思います。
旧中畑陣屋主屋
天保年間(1830 ~ 1844 年)に代官陣屋として建てられた建物です。
明治維新後、陣屋が廃止された後は住居として使用されていましたが、昭和50年に現在の場所に移築されました。
昔の木造建築は部材を再利用したり、移築したり、よく考えられえていると思います。 現在の建物もうまく再利用できると良いのですが...。
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