石川県 金沢くらしの博物館(旧石川県第二中学校本館) ― 2025年08月10日
「金沢くらしの博物館」は、石川県金沢市にある旧石川県第二中学校の校舎を利用した博物館です。 この建物は旧制の石川県第二中学校の校舎として 1899年(明治 32年)に建てられた物で、建物は戦後の 1948年(昭和 23年)に新制の紫錦台中学校へと引き継がれます。
校舎として使われていたのは1967年までで、1970年には新校舎が完成しています。
その後、1978年から金沢市民俗文化財展示館として利用されていました。 その博物館が 2007年に現在の「金沢くらしの博物館」に改名されました。
「金沢くらしの博物館」は、兼六園のすぐ近くにある博物館です。
木造瓦葺 2階建ての洋館で、建物を上から見ると「コ」の字型をしています。
屋根は複数の建物を繋げたような複雑な形状をしています。
入り口は車寄せになっており、「校舎」と言うよりは「庁舎」のような建物ですね..。
建物の両脇には特徴的な尖塔があります。
尖塔の上の避雷針は復元した物のようで、当時の物では無いようです。
両脇に 2つの尖塔を持つ学校建物はデザイン的に珍しいようです。 設計したのは山口孝吉です。
「コ」の字型に折れ曲がっている、建物の両脇部分です。
建物の裏は金沢市立紫錦台中学校のグラウンドなので入る事が出来ません。 外観を見学できるのはここまでです。
建物の土台は煉瓦造りで、壁面は胴蛇腹が採用されています。 また、おが屑が防音の為に詰られているようです。 現在は国指定重要文化財に指定されています。
階段部分です。
階段の親柱には 4本の縦溝が彫られています。
これは、古代ギリシャや古代ローマの建築物の柱に見られるフルーティングを真似た物のようです。
学校にしてはデザインが凝っています。
学校の廊下としては少し狭い感じがします。
まぁ、今の学校ほど生徒の人数が多く無かったと思うので、この程度で良かったのかも知れません。
館内の1階は、戦前、戦後の金沢の暮らしに関する展示や企画展などです。
2階は特別室、金沢くらしの大百科、体験ルームなどです。
椅子や机は、旧石川県第二中学校の頃の物を再現した物です。
結構、窓が多いですね..。
事務室の窓がオシャレです。
病院の窓口みたいですね...。
今回は天候が悪いので、予定を変更して博物館めぐりになりました。
次の博物館に向かいましょう。












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