向島百花園 ― 2012年11月03日
仙台の骨董商、佐原鞠塢が 1805年に開園したのが始まり。 初期の頃は梅を中心に植えられており、百花園と呼ばれるようになったのは 1809年頃から。
昭和13年に東京市に寄付されるまで民営の庭園でしたが、現在は国の名勝及び史跡の指定を受けています。
桑の茶屋跡
ここには、明治時代の上野の博覧会で使用された二階建ての茶屋があったそうですが、東京大空襲による打撃により取り壊されました。 現在では縁石が残るのみです。
萩のトンネル
向島百花園の一番の見所とも言える、萩のトンネル。
しかし、見頃は9月なので完全に季節はずれです。 ほとんど何も咲いていません。
特に、紅葉の名所と言う訳でもないのに季節はずれの時期に訪れたので、人もまばらでした。 時期を改めて再訪してみたいと思います。
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