三重県 伊勢神宮(内宮) ― 2014年08月13日
外宮の参拝を終えて、内宮へ移動します。 実際に移動すると、結構、離れてます。 内宮は約 2000 年前からこの地で天照大御神をお祀りしています。
ちなみに、外宮ができたのは、内宮の約 500 年後とされています。
宇治橋
五十鈴川にかかる宇治橋を渡って参拝に向かいます。
外宮と違い、こちらは右側通行になります。
瀧祭神
社殿が無く柵で囲まれているだけの変わった場所です。
瀧祭大神は所官社ですが、別宮に準じている重要な場所です。
正宮に参拝する前に、ここで拝むと天照大御神に願いを取り次いでくれると言われている大切な場所です。
風日祈宮
外宮の風宮と同じ風雨を司る神様が祀られています。
昔は「風神社」と呼ばれてましたが、蒙古襲来を暴風で撃退した事に応える為、1293 年に現在の「宮」を持つ呼び名に変わりました。
正宮
では、緑濃い参道を進み、メインである正宮へ向かいます。
ご覧の通り、結構、混雑しています。 外宮より内宮の方が混雑している感じがします。
正宮の写真撮影はNGなので、階段の下から撮影します。
今から 2000 年前、三種の神器の一つ八咫鏡をご神体として天照大御神をお祀りしたのが始まりです。
ものすごい歴史なのですが、定期的に建て替えるので古さを感じません。
しかし、建物自体に歴史は刻まれませんが、定期的な建て替えによって貴重な当時の「技術」が伝承されていると思います。
御稲御倉
高床式の倉庫のような建物です。 名前の通り、御稲が奉納されます。
大きな柱が建物の外側にあるのが構造的に面白いです。
前回来た時よりも新しくなっています。
外幣殿
御稲御倉とほとんど同じ形をした建物です。 式年遷宮と同じタイミングで建て替えたのか不明ですが、こちらも前回来た時よりも新しくなっています。
荒祭宮
御祭神は天照大御神の荒御魂。 内宮に所属する別宮では一番格式が高いです。 神様にも荒々しい時もあれば穏やかな時もあります。 ここでは荒々しい魂が祭られています。
神楽殿
御祈祷(御神楽、御饌)が行われる場所です。
御饌(みけ)はお祓いの後、御神前に神様のお食事をお供えし、願い事を神様へお届けします。 御神楽(おかぐら)は御饌の後に舞を奉納します。
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