新宿御苑の梅 2016 ― 2016年02月28日
2月末になったので新宿御苑の梅を見に行ってきました。
新宿御苑の敷地は、徳川家康が江戸城に入城した際、家臣の内藤清成に与えた敷地の一部で、園内の日本庭園は内藤家の庭園の一部です。
肝心の梅の咲具合ですが、だいたい良い感じでした。 まるで雪か砂糖が積もっているみたいです。
楽羽亭 (らくうてい)
新宿御苑には2つの茶室があり、その内の一つ楽羽亭の様子です。
楽羽亭の側にある梅の木でメジロを発見。 本当に小さくて可愛いです。
抹茶のような綺麗な緑色で、「うぐいす色」と聞くとこの色を連想する人が多いと思いますが、本当の「うぐいす色」は灰色がかった地味な緑色になります。

例年では公園中央のこの木で大量のメジロを見かけるのですが、今年は全然いませんでした。 よく見ると、まだつぼみ状態で開花しておらず、奥の方の木は既に花が散ってました。 微妙な日の当たり方によって、開花状態が大分違うようです。
東京のど真ん中、新宿という立地条件もあり、お花見客も大勢います。 残念ながらアルコール類の持ち込みは禁止です。 念の為。
今年は暖冬だったので、桜の開花も早いかも知れません。
最近のコメント