岐阜県高山市 東山寺院群(1) ― 2014年05月04日
飛騨高山は二度目の訪問。 前回はバイクを停められる場所を見つけるのに非常に苦労しました。 今回は事前調査で空町駐車場に停められる事が解っていたのでそこに直行します。
高山市図書館(煥章館)
駐車場のすぐそばにあり、何の建物なのか気になったので確認したら図書館でした。 外観は明治頃の木造建築ですが、2004 年に完成した鉄筋コンクリートの建物だと知り、別の意味で驚きました。
煥章は、1876 年に建てられた高山煥章小学校を再現した建物になります。
では、東山遊歩道を散歩してみます。 この辺りには寺院が集中しています。
昔の城下町などでは、1カ所に寺院が集中し建てられている事が珍しくないので、ここに寺院が集中しているのも同じ理由なのかも知れません。
白山神社
718 年に別の場所に鎮座していたらしいが、1585 年に城下町の整備で現在の位置に移されたみたいです。 やはり、計画的にこの場所に寺院が集中しているみたいです。
当日は祭りの準備か何かで多くの人が境内を掃除してました。
大雄寺
大雄寺の山門は高山地地域で唯一の楼門造りです。 左右には仁王像が安置されています。
1792 年の台風で倒壊しましたが、1807 年に再建されています。
大雄寺も別の場所にあったのを 1586 年に現在の場所に移されています。
どうも、金森長近の時代にこの辺りに社寺が集められたみたいですね...。
大雄寺でここが一番印象深かったです。 後ろには地獄絵図が描かれており、閻魔様のような石仏が並びます。
洞雲院
1614 年に大雄寺を中興した源誉受徳上人の弟子である専宗和尚によって創建されました。
素玄寺
初代高山城主金森長近の菩提寺で、2代可重が 1609 年に建立しました。
金森家歴代の位牌が安置されています。
2回目へ続きます。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://hiros-info.asablo.jp/blog/2014/05/04/8243052/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。