出雲大社2017年08月25日

だいぶ前から行きたいと思っていたが、なかなか行けなかった出雲大社に向かいます。
昨晩、お世話になった民宿「まつや」。
今回、初めて民宿に泊まりましたが、食事が凄く良かったです。
宿泊料金も安いので、これからも使っていきたいと思います。
民宿まつや

出発前に周辺を少し散歩。 海上保安庁の巡視船も見えます。
天気が今一つですが、出雲大社にむかいます。
民宿まつや・周辺


途中、雨が降られましたが無事、出雲大社に到着。
大駐車場の奥にある駐輪スペースにバイクを停めて参拝しに行きます。

野見宿禰神社
大駐車場から参道に向かうと最初に現れるのが野見宿禰神社。
相撲の祖と称えられる野見宿禰が祀られています。 狛犬の代わりに力士の姿をした可愛らしいウサギが社を守っています。 近くには土俵もありました。
出雲大社・野見宿禰神社

出雲大社・野見宿禰神社

祓橋
参道に出ると左側に祓橋が見えます。
祓橋は素鵞川の上に架かる橋で、奥に松並木と中の鳥居が見えます。
出雲大社・祓橋

手水舎
出雲大社・手水舎

銅鳥居
最後の銅鳥居が見えます。 鳥居奥に見えるのが拝殿です。
この銅鳥居は 1666年に毛利綱広によって寄進された物です。
出雲大社・銅鳥居

銅鳥居を通って左側に行くと牛馬舎があります。
牛馬舎と言っても、迎えてくれるのは牛と馬の銅像。 撫でられている部分が光ってますね..。
ちなみに、馬は子宝・安産、牛は学問の御利益があるとされてます。 そういえば、北野天満宮にも牛の像がありましたね..。
出雲大社・牛像

出雲大社・馬像

拝殿
正面から見ると、小さな建物の上に大きな建物が被さっているように見えます。 注連縄は長さ 6.5m、重さ 1t もある巨大な物です。
出雲大社の参拝作法は「二礼四拍手一礼」なので他の神社とは少し違います。 ここで参拝したら次は本殿へ
出雲大社・拝殿

確かに大きいのですが、テレビで見た時はもっと大きく感じました...。 あの巨大な注連縄はここじゃ無いのかな?
出雲大社・拝殿

八足門
本殿前にある八足門。 一般の参拝者はここまで。
この門は 1667 年に造営された物です。 社殿も 1744年に建てられた物なので思ったよりも歴史的な建造物でした。 2016年の平成の大遷宮で建て替えたのかと思ったので意外でした。
門に描かれているのはどこかの大名の家紋かと思いきや、出雲大社の神紋だそうです。
出雲大社・八足門

出雲大社・八足門

西十九社
本殿の両サイドには十九社があります。 こちらは西十九社で本殿を挟んで反対側に向かい合うように東十九社があります。 八百萬神を祀る社で、神在祭の時は19の扉すべてが開かれるそうです。 凄く長い建物だなと思ったら、19の社を連結した建物のようです。
出雲大社・西十九社

本殿周辺の塀にそって奥に進みます。
塀に囲まれているので本殿はあまり良く見えないのですが、東照宮のような派手さは無く、かなり質素な感じがします。
本殿西側の塀には参拝できる場所があり、本殿内の御神座は西側を向いている事からここから再度参拝するとさらに良いとの事。
出雲大社・本殿

彰古館
本殿の塀沿いの奥の方へ歩いて行くと個性的な古い建物が見えてきました。
彰古館は、出雲大社の宝物や歴史的遺品を展示する為に 1914年に開館した宝物館です。
宮崎駿のアニメに出てきそうな感じの建物ですね...。
出雲大社・彰古館

本殿のちょうど、真後ろに到着。
縁結びの聖地として有名な場所なので、本殿裏側も芸が細かいです。 仲良く並んだ白兎が本殿を見守ってました。 視線の先にある本殿に祀られているのは白兎を助けた大国主命です。
出雲大社・本殿

素鵞社
本殿の真後ろに鎮座する社です。 ちょうど拝殿を小さくしたような形をしています。
ここに祀られているのは素戔嗚尊(スサノオノミコト)です。
素戔嗚尊は、大国主命と結婚したスセリビメの父親です。 暴れん坊で追放されますが、出雲で大蛇を退治して英雄になります。
出雲大社・素鵞社

参拝を終えたので大鳥居の方に向かいます。
ところが突然、雷鳴な聞こえると突風と大雨が...。 折り畳み傘の柄が少し歪むほどの激しさで、傘をさしても役に立ちません。 参拝直後の嵐とは、なかなか縁起が悪いですね..。
しばらくすると嵐は止みましたがズブ濡れです。
出雲大社・参道

祓社
本来は一番最初にここに参拝し、けがれを祓ってから参拝するのが良いのですが、大駐車場から参拝すると本殿と逆方向になるので立ち寄り難い場所ではあります...。
と、言いましたが、後で知ったのですが祓社は神楽殿手前にも祀られており、大駐車からだと神楽殿の方から参拝すれば良かったようです...。
出雲大社・祓社

勢留の大鳥居
最後に本来の正面入り口となる鳥居に到着。
現在ではここが正面入り口のような場所ですが、現在の鳥居が建てられたのは昭和43年なので以外と新しいです。 もっとも、傷んだものを取り換えただけで、この場所に鳥居自体はもっと前から存在してたのかも知れませんが...。
出雲大社・勢留の大鳥居

大鳥居周辺の土産物屋で土産を買い、駐車場に戻り出雲大社を後にします。
が、大雨のせいか、神楽殿に行くのを忘れるという失態を犯しました...。
本殿の注連縄を見た時、「思ったよりも小さいな...」と思ってたのですが、テレビで見た巨大な注連縄は神楽殿の方だったようで、こちらは長さ 13.5m、重さ 4.4t、胴回り 8m もある巨大なものだったようです...。
また行く理由が出来たと言う事で、良しとしておきますか...。
出雲大社


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