鎌倉市 報国寺、旧華頂宮邸 ― 2013年01月05日
報国寺
開山は天岸慧広(仏乗禅師)、開基は足利家時で 1334 年に建立されました。 足利氏、上杉氏の菩提寺として栄えました。
また、鎌倉公方終焉の場でもあり、永享の乱で第四代鎌倉公方足利持氏は第6代将軍足利義教が送った討伐軍との戦いに敗れました。 持氏の子、義久はここで自害しています。
本堂
本尊は釈迦如来像です。 よくあるシンプルな本堂ですが裏に回ると...。
こんな感じの見事な庭園があります。 裏庭は「仏乗禅師作」との事です。
鐘楼もなんだか正月仕様。
ここの見所はなんと言っても本堂裏の竹林です。
竹林には茶室もあるので、時間がある場合はゆっくり過ごすのも良いかと思います。
鎌倉の多くの寺院でみられる「やぐら」はここにもありました。
ここには自害した足利義久の墓と考えられている物もあるそうです。
竹林と五輪塔、石仏との組み合わせが美しいです。
ここは再訪したい場所の一つです。旧華頂宮邸
昭和4年に建てられた洋風建築物です。
平成8年に鎌倉市が取得し、国の有形文化財に登録されています。
フランス式庭園が見所の一つでもあります。
建物内は非公開ですが、春と秋に一般公開される時があるそうです。
肝心の庭園の方ですが、時期が最悪だったみたいでかなり寂しい感じでした。 夏場の方が芝生が綺麗?
ここの公開時間は、4~9月は10:00~16:00、10~3月は10:15:00になります。 この場所に到着したのは閉館時間の15:00。
約4分で数枚の写真を撮って撤収する事になったので、時間に余裕がある時に再訪したいです。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://hiros-info.asablo.jp/blog/2013/01/05/8220084/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。