三菱一号美術館2017年06月25日

三菱一号美術館は、東京丸の内にある煉瓦造りの建物で、近代的なビルが並ぶ街中でこの古いスタイルの建物は目を引きます。
当時の建物がそのまま保存されているのかと思いきや、現在の建物は 2009年に「三菱一号館」を復元した物でした。 オリジナルの建物は 1894年に建てられ、1968年には解体されています。

「レオナルド×ミケランジェロ展」が三菱一号美術館で開催されていたので合わせて観に行く事にしました。 レオナルドとミケランジェロはライバル関係にあった芸術家で、その2人のデッサンを比較展示するのは面白い企画だと思いました。
展示物の方は当然撮影禁止なので、もう一つの目的である建物の方も観て回ります。
三菱一号美術館

三菱一号美術館

外装に使われている煉瓦は可能な限り当時の技法で再現しており、内装もよく再現できています。 耐震構造は明治期に考案された技法と同じだそうですが、これだけでも関東大震災を耐えるだけの強度があります。 また、基礎部分には免震構造が使われており、オイルダンパーが揺れを吸収しています。 見た目は古いですが、中身は近代的です。
三菱一号美術館

特徴的な外観のせいか、モデルを使った撮影をしている人もいました。
まぁ、そういった専門の人で無くても多くの人が写真を撮ってましたが...。
三菱一号美術館

三菱一号美術館

夜に来ても良いかも。
三菱一号美術館

出入り口も洒落ています。
三菱一号美術館

ここは、建物自体が素晴らしい。
三菱一号美術館

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