岡山県 津山まなびの鉄道館2017年08月26日

津山城散策の後、折角なので周辺の博物館も見学する事にしました。

津山郷土博物館
美作、津山に関する多くの資料が展示されています。
独特な外観の建物は昭和8年に旧津山市庁舎として建てられた物です。
郷土館は昭和26年に開館し、昭和58年に旧津山市庁舎への移転が決定、昭和62年に開館しました。 建物自体も有形文化財であり、展示物も豊富です。
津山郷土博物館

津山駅前には C11形蒸気機関車が展示されてました。
1932 ~ 1947年に製造された小型の蒸気機関車で、現在でも5台が動態保存されています。
ここに展示されているのは昭和10年に日立製作所で製造された物です。
津山駅・C11形蒸気機関車

津山駅・C11形蒸気機関車

津山駅・C11形蒸気機関車

津山まなびの鉄道館
ここは 1936年に建てられた旧扇形機関車庫をそのまま使って引退した車両を展示している鉄道博物館です。 機関車収容線数は17本で、現存する扇形機関車庫としては梅小路車庫に次ぐ2番目の規模です。 数少ない珍しい建物です。
津山まなびの鉄道館

津山まなびの鉄道館

中央の台車部分が回転して収納する車庫を切り替えます。
津山まなびの鉄道館

鉄道ファンでは無いので良く解らないのですが、車庫には日本唯一の現存車両とかも含まれているそうです...。 車両も凄く綺麗で、まだまだ使えそうな感じです。 (実際に使えるのかも知れません...。)
津山まなびの鉄道館

津山まなびの鉄道館

円形建物は、野球場などの巨大な物しか見た事が無いので、ちょっと新鮮な感じがします。
壁側が大きな窓になっているのは、庫内の明り取りの為だそうです。
津山まなびの鉄道館

キハ181系やくも
昨日までの訪問地、出雲と岡山を繋いていた陽陰連絡特急です。
非電化急勾配路線での運用を目的として導入されたディーゼル車両のようです。
車両番号「キハ」の「キ」は「エンジン付き気動車」で、「ハ」は「普通車」としての用途を示します。 また、1桁目の数字はエンジン方式、2桁目の数字は運転台の有無を表すそうです。
津山まなびの鉄道館・キハ181系やくも

DD15形ディーゼル機関車
なかなか個性的な面構えのこの車両はラッセル車です。
1961 ~ 1972年までに 50両製造され、北陸本線などで使用されていました。
2011年に廃車となり、ここで展示される事になりました。
DD15形ディーゼル機関車

今回の中国地方の旅はここまで。
そろそろ帰らんと、家に着くのが何時になる事やら...。
津山まなびの鉄道館


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