遊就館(靖国神社)2011年12月25日

明治15年に会館しましたが、関東大震災で倒壊したため、一度、撤去されました。 その後、昭和7に再び会館。 しかし、今度は敗戦により再び機能が停止しました。 その後、昭和61年に再び復活、平成14年にリニューアルされ現在に至ります。
零式艦上戦闘機(ゼロ戦)
玄関ホールの見学は無料です。 ここだけでも色々展示されています。
南方で見つかった5機のゼロ戦を持って帰り、きれいに復元された機体。
遊就館 ゼロ戦

遊就館 ゼロ戦

96式15cm榴弾砲
沖縄戦で使用され、全弾使い果たした後、役目を終えた。 傷跡が戦況の激しさを物語っています。 戦後は米軍に回収されて展示されていたが、昭和41年に靖国神社に奉納されました。
遊就館 96式15センチ榴弾砲

89式15cmカノン砲
これも、沖縄戦で使用され、戦後、洞窟から発掘されたものです。 現存する、唯一の重砲。
遊就館 89式15cmカノン砲

2台ならんだ図。
遊就館 野砲

C56蒸気機関車
他と見比べた事が無いせいかも知れないが、非常に大きく感じる。 なんと、戦後も昭和52年までタイで使われていたらしい。
遊就館 C56

ごちゃごちゃとした運転席。
遊就館 C56

近くに立つと、とにかくでかい。
遊就館 C56

中に入ると、もっと色々な物が展示されているが、撮影禁止だったので紹介はここまで。 他では、あまり見かけない物が多く展示されている。 戦死者の写真が並んだ部屋に入ると、平和の尊さを感じる。