長野 別所温泉周辺のお寺 ― 2012年05月04日
常楽寺
別所温泉は有名な温泉街ですが、常楽寺はその近くに存在します。
現在の本堂はめずらしい茅葺屋根で、江戸時代中期の 1716~36年に建立されました。 寺自体の創建は平安時代といわれています。
安楽寺
安楽寺は824~834年に開かれたと伝えられている禅寺です。
鎌倉時代に北条氏の庇護を受けて栄えましたが、その後は正確な資料も残っていない状況でした。
山門
本堂
本尊は釈迦牟尼仏です。 建物は新しそうです。
屋根の形が茅葺屋根に似ているので、昔は常楽寺のような屋根だったのかも知れません。
八角三重塔
四重塔に見えますが、一番下は「裳階(もこし)」とされます。 (「ひさし」に相当します。) この建物は国宝に認定されています。
建立年代は不明ですが、鎌倉末期の 1277~1333年頃が定説となっています。
北向観音堂
825年に建立された厄除け観音堂です。 北向きに建つのは珍しく、善光寺と両方参拝すると一層ご利益があるとされています。
愛染カツラ
市指定の天然記念物で、縁結びの霊木と言われてます。
温泉薬師瑠璃殿
かなり特徴的な建物です。 現在の建物は 1809年に再建されたものです。
なぜ、このような建て方になったのでしょうか...。
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