宮城県 瑞鳳殿2013年09月07日

宮城県仙台市青葉区にある伊達正宗公の霊廟です。
1637 年、仙台藩2代藩主伊達忠宗が正宗の遺言に従って経ケ峯に建立しました。 その後、2代藩主を祀る感仙殿、3代藩主の善応殿が左右に建立されました。
しかし、第2次大戦の空襲によりすべて焼失、現在の建物は発掘調査を経て、瑞鳳殿は 1979 年、感仙殿、善応殿は 1985 年に再建されました。

瑞鳳寺
瑞鳳殿の入口辺りにあるお寺で、1637 年に2代藩主忠宗によって建立されました。 明治の廃仏毀釈により荒廃しましたが、大正15年に再興されました。 写真の山門は、1971 年に東京白金町伊達屋敷の門を模して建てた物です。
瑞鳳寺・山門

本堂
瑞鳳寺・本堂

高尾門
3代藩主綱宗の側室、椙原品の屋敷門を移築した物です。
瑞鳳寺・高尾門

瑞鳳殿へ
瑞鳳寺を出て先に進みます。 この長い階段の先瑞鳳殿になります。
見ての通り、天気が悪い場合は滑りそうな石の階段なので、ご注意を。
瑞鳳殿へ

涅槃門
瑞鳳殿の正門になります。
皇室の御紋である菊紋が使われてますが、これは豊臣秀吉が下賜された物を正宗が拝領し、家紋として使用したとされています。
瑞鳳殿・涅槃門

瑞鳳殿・涅槃門

瑞鳳殿
本殿の扉は正宗の命日(5月24日)、新年の拝礼式に開帳され、中には正宗公の木造が安置されています。 また、建物の地下には正宗公の遺骨が埋められています。 外観からは解りませんが、鉄筋コンクリートで再建したとの事なので、当時の技法で再建した訳ではなさそうです。
瑞鳳殿

瑞鳳殿

感仙殿
2代藩主忠宗が眠る感仙殿です。 忠宗は38歳で藩主になると、新田開発や諸制度の整備改革を行い、藩政の基盤を確立しました。
没後、3代藩主綱宗によって造りはじめ、約6年をかけて 1664 年に4代藩主綱村の代に完成しました。
感仙殿

善応殿
3代藩主綱宗が眠る善応殿です。 綱宗は先代の死去により19歳で藩主になりましたが、幕府の命により21歳の時にまだ2歳の綱村に家督を継ぐ事になるなど波乱の多い人物でした。
善応殿は 1716 年、5大藩主の時代に完成しました。
善応殿

再建時は省略された部分もあり、元々、国宝指定を受けていた建物なので戦争で焼失したのは残念です。
駐車場はちゃんと整備されてますが、そこまでの道がちょっと解りにくかったです。


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