愛知県 徳川園2017年03月18日

第二代尾張藩藩主徳川光友が隠居所として 1695 年に大曽根屋敷を建てたのが始まりとされています。
光友亡き後は家老職の家に譲られ、明治以降は尾張徳川家の邸宅として使用されました。 1931 年から「徳川園」として公開されてましたが、空襲により焼失、公園として使用されてましたが日本庭園として再整備され、2004 年から公開されています。
どうやら、割と最近になって整備された日本庭園のようです。

龍仙湖
大曽根口の脇にあるスペースにバイクを止めて散策を開始します。
入って目の前に広がる大きな池がが龍仙湖です。
池の側まで行くと、餌欲しさの為、大きな鯉がワラワラと寄ってきます。
舟小屋も、なかなかいい雰囲気です。
徳川園・龍仙湖

徳川園・舟小屋

左側に見える半円形の橋が「西湖堤」です。 中国杭州の西湖の堤防を縮景した物との事。
奥に見える建物が「観仙楼」ですが、当日は結婚式の披露宴によって貸し切りでした。 高そうな鯉がたくさん泳いでます。
徳川園・西湖堤

ライトが見えるので、季節によってはライトアップでもするのでしょうか?
徳川園・龍仙湖

虎仙橋
川の流れを虎の尾に見立てて、虎の尾にかかる橋がイメージされているようです。 なかなか趣のある雰囲気で、もし夜間ライトアップがあるならば、灯篭に明かりが灯った風景を見てみたい所です。
徳川園・虎仙橋

四睡庵の方へ向かうと梅が花を咲かせてました。
それほど多くの梅がある訳でもなく、別に満開と言う訳でもありませんが、この中途半端な開花状況でも梅は日本庭園に合いますね...。
徳川園・梅

徳川園・梅

徳川園・梅

大曽根の瀧
結構、立派な滝がありました。 三脚を使ってスローシャッターを切りたい所ですが、今回は街中中心の旅だったので三脚は家でお留守番です。 残念。
この滝から流れ出た水が「虎の尾」の流れになります。
徳川園・大曽根の瀧

名古屋城と比べると、ここは静で心地よいです。 人が多すぎず、少なすぎずで丁度良い感じです。
徳川園・龍仙湖

徳川園・龍仙湖

あまり見た事の無い大きな鳥が池で獲物を漁っていたのですが、これって「鵜」ですかね? とにかく潜った時の動きが俊敏でした。
徳川園・野鳥

茶室「瑞龍亭」の方に向かうと、マンサクと梅の花が綺麗に咲いてました。
そういえば、気軽に抹茶とかが飲める茶室も多いけど、一度も入った事が無い..。 小汚いライダーウェアを着ているせいか、何故か入りにくい...。
徳川園・マンサク、梅

徳川園・瑞龍亭へ

徳川園自体はそれなりに古いのですが、当時の物はあまり残って無い印象を受けました。 ただ、純粋に日本庭園を楽しむ目的で訪問するのであれば良い場所かと思います。 (ここは珍しく、中国人観光客を見なかった...。)
そういえば、黒門を観るの忘れた....。
徳川園


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