高尾山薬王院 初詣 20172017年01月01日

衰えた体に喝を入れるべく今年も高尾山薬王院に初詣にやってきました。
高尾山薬王院は 744 年に行基によって開山されました。 この方、奈良の大仏建立にも尽力した方で、行動範囲の広さに驚きます。

年が明けて 00:20 頃高尾山のケーブルカー乗り場に到着。
例年通り、この時間帯はまだ混雑してません。 昨年は昨年はケーブルカーで楽して登りましたが今年はちゃんと下から登ります。
高尾山・ケーブルカー乗り場

大晦日から元旦にかけては夜間も参拝者の為に街燈が付きますが、場所によっては暗いので懐中電灯などは持参した方が良いです。 また、山頂を目指す場合も懐中電灯は必要だと思います。
高尾山・登山道

00:40 頃、最初の折り返し地点に到着しました。
写真を撮りながらなので、通常よりも時間がかかってますが、ここまではまだまだ余裕です。 スローシャッターなので人は写りませんが、この時間帯でもそこそこ人はいます。
高尾山・登山道

2個目の折り返し地点に到着。
結構、星が綺麗に見えますが、街燈が邪魔なので撮影は諦めて先に進みます。
高尾山・登山道

00:57 頃、最後の折り返し地点に到着。
この坂を登り切ればリフト乗り場に着きます。 あとひと踏ん張りです。
以外と体力が回復しているのか、思ったよりも余裕があります。
高尾山・登山道

01:14 頃、リフト乗り場に到着。
一時間弱かかりましたが、撮影しながらななので、普通に登ればもっと速く登れると思います。 今年はリフトが営業してなかったので周辺は真っ暗だったので撮影中、誰にも会いませんでした。
高尾山・リフト乗り場の夜景

高尾山・リフト乗り場の夜景

リフト乗り場から少し登った場所にあるケーブル乗り場から見た夜景です。
こちらの方が見晴らしが良いのですが、初日の出の場所取りらしく、この時間でも既に混雑してました。 普段は結構人が動くのですが、初日の出待ちの場合、ほとんど動かないので例年には無かった傾向です。
高尾山・ケーブル乗り場の夜景

01:32 頃、浄心門に到着。
この辺りから薬王院かと思います。 ケーブルカーで登ってきた人と合流するので、この辺りまで来ると結構、人が多くなります。
高尾山薬王院・浄心門

高尾山薬王院・参道

01:50 頃、山門に到着。
山門は四体の四天王像によって守られています。
高尾山薬王院・山門

増長天。 南方を守護します。 おごれる心をうちのめすとの事。
高尾山薬王院・山門・増長天

持国天。 東方を守護します。 心の悪魔を打ち砕くとの事。
高尾山薬王院・山門・持国天

広目天。 西方を守護します。 巻物と筆を手にして広く世の中を見渡します。
高尾山薬王院・山門・広目天

多聞天。 北方を守護します。 広目天が「目」なら、多聞天は「耳」です。
四天王像の一つとする場合を多聞天、単独で安置する場合を毘沙門天と呼ぶそうで、呼び名が使い分けられているようです。
高尾山薬王院・山門・多聞天

02:14 頃。
寺事務所で新年の御護摩祈祷の受付を済ませた後、余った時間で御本社を参拝。 かなり寄り道をしているので2時間ちかくかかっているが、普通に登れは1時間半くらいかと思います。
下の本堂で参拝を済ませているせいか、本社の方は山頂を目指して素通りする人が多いです。 まぁ、山頂は入山規制されるので早く登らないとまずいのですが...。
高尾山薬王院・御本社

ここからさらに上の山頂を目指して登って行きますが、自分はここまで。
多分、3時には山頂は入山規制されると思われるので、みなさん先を急ぎます。 高尾山は休日も混雑しますが、初日の出の場合は朝まで人が滞留するので普段とは比較にならないくらい混雑します。
高尾山薬王院・登山道

御本堂
御護摩祈祷の時間が近づいたので本堂の方へ降りてきます。 本社とは違ってこちらは大変混雑しています。
この後、本堂内で護摩祈祷を済ませた後、外に出ると山頂への入山規制が始まってました。 また、ケーブルカー乗り場周辺も例年にない混雑ぶりで、初日の出のを見る為に人がどんどん登ってきます。
高尾山薬王院・御本堂

何年か前に初日の出を高尾山で見た事がありますが、その時は金毘羅台から見ました。 ここもかなり混雑しましたが、山頂やケーブルカー山頂駅周辺よりはマシだったと思います。 
金毘羅台の場合、それなりに歩く事になりますが、こちらの方が見やすいかと思います。


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