鳥取県 米子市立山陰歴史館 ― 2024年09月14日
米子城の見学を終えた後、近く人に米子市立山陰歴史館がある事に気が付きました。
ただ、駐車場が何処なのか良く分からなかったので、ホテルにチェックインした後に徒歩で見学する事にしました。
なお、米子城の続 100名城のスタンプは、ここでも押せたようです。
ここの博物館は建物自体も見所の一つです。
この博物館は、1930年に建てられた米子市役所の旧庁舎を再利用した物で、建物を設計したのは大隈記念講堂の設計にも関わった佐藤功一氏です。 佐藤功一氏は、早稲田大学理工科の建築学科を創設した人物でもあります。
レンガ積みの外眼が美しい建物で、市の有形文化財に指定されています。
米子城に関する資料や、近代の生活用具などが展示されています。
訪問時は「昔のあそび展」が開催されており、昔の双六などが展示されていました。
特に気になったのが、戦争を題材とした双六です。 子供の遊び道具にまで戦争の影響が出ており、当時の世論が戦争を容認していた事が分ります。 日本が戦争によって物事を解決する事は無いと思いますが、ここ数年、周辺の情勢が不安定になっている感があり心配です...。
ホテルから米子市立山陰歴史館に歩いてる途中にあった子安地蔵。
「南無地蔵大菩薩」の御札のような物が沢山張られており、一目見ただけで、この地域で大切にされている事が分ります。
都市部でも路上にお地蔵様が祀られている事はありますが、人が流動的な為なのか、このような風景は見た事がありませんでした。 昔は何処にでもある風景だったのかも知れませんが...。
今回の旅で、米子周辺にはあまり知られていない史跡が他にも多数ある事が分ったので、機会があればそれらの史跡も見てみたいですね..。
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