盛岡城跡 ― 2013年09月06日
岩手県盛岡市にある平山城です。 不来方城(こずかたじょう)の別名がありますが、どうやら前身となる別の城のようです。
築城年代は 1597 年頃で、現在は盛岡城公園(岩手公園)として管理されています。 街中にある城跡なので、バイクの止め場所に苦労しますが、遊歩道の脇に停車して散策を開始します。
もりおか歴史文化館の脇を通って本丸跡の方へ向います。 公園なので、遠足に来た園児と鉢合わせしてしまい落ち着きません...。
築城したのは盛岡南部氏。 数日前の訪問した根城も南部氏ですが、少し系統が違うようです。
城郭とは関係ありませんが、この小川は、「ほたるの里」と呼ばれており、ほたるの保護用に整備された場所のようです。 7月下旬から8月上旬にかけて蛍がみられるとの事ですが、街中の蛍を一度見てみたいです。
本丸の石垣が見えて来ました。 結構高いです。
良く解らずにぶらついていたので、どの辺りの石垣だったかはっきりしません...。 多分本丸周辺だと思うのですが、ニの丸かも知れません。
本丸の上部です。 当時の建物は残ってません。 ひと気もなく静かです。
本丸と二の丸間の空堀と架け橋です。 当時の架け橋は屋根のある廊下橋だったそうです。 廊下橋だと簡単に落とせない様に思えますが、防衛上、問題なかったのでしょうか...。
本丸西部は白御影石を積み上げた綺麗な石垣だったそうですが、残念ながら見逃しました。 次に来た時には見て行きたいと思います。
時間が余ったので、岩手銀行旧本店本館を撮影。
明治44年に竣工したレンガ作りの美しい建物です。 なんとなく東京駅の影響を感じます。 ブロックみたいな最近の建物より、昔の建物の方が独創的で好感が持てます。
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