特別展マンモスYUKA2013年08月25日

パシフィコ横浜にて2013/09/16 まで開催されていたマンモスYUKA展。
YUKA とは、2010年にシベリアの永久凍土から発掘された10歳メスのマンモスの事です。 YUKAが注目を集めたのは、肉や皮などが腐らずに発掘された事です。

YUKA本体は冷凍ケースにて公開されていましたが、撮影禁止な為、他に展示されていた標本を掲載します。

アフリカゾウの標本
現在では最大の地上生物になります。
肩までの高さは、オスで 3 ~ 3.4m、メスで 2.6m。
アフリカゾウ

アジアゾウの標本
アジアゾウはアフリカゾウよりも小柄で、肩までの高さが、オスで 2.7 ~ 3m、メスで2.4m になります。 昔から家畜としても飼育されています。
なお、日本の動物園で飼われているのは、ほとんどがインド象との事です。
アジアゾウ

ナウマンゾウ
氷河期時代に日本にいたゾウです。 約2万年前に絶滅しました。
肩までの高さは、オスで 2.3 ~ 2.8m、メスで 1.9m なので、アジアゾウよりも小柄です。 ただし、牙は非常に発達しています。
ナウマンゾウ

ケマンモス
氷河期時代にシベリアから北海道にかけて生息していました。
全身が羊毛の様な毛に覆われています。
肩までの高さは、オスで 2.8m ~ 3.4m、メスで 2.6m ~ 2.9m なので、かなり大型です。 牙は非常に多く、また湾曲しています。
ケマンモス

ケマンモスハウス(復元)
マンモスの骨や皮で再現されたケマンモスハウス。 昔の人は無駄にする事なく全てを活用したのでしょう。 住みやすいのかは不明ですが..。
ケマンモスハウス

ケマンモスの胃
これだけ見ると、ただの石にしか見えません..。 よく胃だと解ったものです。
ケマンモスの胃

ケサイ
昔のサイは毛で覆われていた様です。 また、今のサイと比較すると、角が非常に発達している様です。
ケサイ

頭蓋骨を割って脳を調査する映像なども流されていました。 作業が意外と大雑把だったのが気になりましたが...。
会場は混雑していましたが、意外とスムーズに見学する事が出来ました。

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