長崎県 旧香港上海銀行長崎支店2023年05月04日

路面電車の大浦天主堂駅から大浦天主堂に向かう途中、非常に気になるレトロな建物がありました。 大浦天主堂、グラバー園の見学後、その建物に行ってみると、旧香港上海銀行長崎支店記念館でした。
1階部分の見学は自由で、2~3階が「長崎近代交流史と孫文・梅屋庄吉ミュージアム」になっています。 時間的に余裕が無いので、1階部分だけ見学する事にしました。 1階部分は銀行だった当時の様子が再現されています。
旧香港上海銀行長崎支店

旧香港上海銀行長崎支店

旧香港上海銀行長崎支店

幕末に長崎が開港されると、1892年に香港上海銀行が長崎支店を開設します。
この建物は、1904年に竣工した長崎支店の新社屋です。
1931年に長崎支店が閉鎖されると、建物は警察署や長崎市歴史民俗資料館として利用されます。 1996年からは「長崎市旧香港上海銀行長崎支店記念館」として公開され、「長崎近代交流史と孫文・梅屋庄吉ミュージアム」は 2014年から併設されています。
旧香港上海銀行長崎支店

旧香港上海銀行長崎支店

旧香港上海銀行長崎支店

旧香港上海銀行長崎支店

支店長室
思ったほど広く無いです。
でも、正確な資料が残って無いので、本当に支店長室だったのかは不明なようです。
「香港上海銀行」なのに、中華風では無く洋風ですね。
もっとも、当時の香港はアヘン戦争で勝利したイギリスの植民地であり、香港上海銀行を創設したのもスコットランド人でした。
旧香港上海銀行長崎支店・支店長室

時間的な問題から1階のみの見学でしたが、次は2階の博物館の方にも行きたいですね..。
近くの「軍艦島デジタルミュージアム」にも行きたかったのですが、全ては時間的に無理なので他の目的地を優先しました。 いつか軍艦島にも行きたいので、その時には立ち寄りたいですね..。


コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://hiros-info.asablo.jp/blog/2023/05/04/9619961/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。